Red

2012年3月に結成したelrevig(エルレヴィグ)。メンバーは、 perfect piano lesson< 残響レコード> ドラムのカツヤクニゾウ、グッドモーニングアメリカやRhythmic Toy World など今話題のアーティストのレコーディングエンジニアを務める河原裕之、 Killing Skill 48 の外山大輔、inostaやカレンダーボーイの平林佑介と、実に豪華な面々で構成されている。結成からわずか2 年にも関わらず、COCOBAT やthe creator of 等と共演を果たすなど、話題が絶えない。 そんな彼らが創り出した本作はデモ音源一枚を経てのデビュー作となる。メロディアスなオルタナティブロックを基調としつつも、ハードコアやポストロックなど様々な音楽キャリアを持つ4 人によって一つの物語世界に昇華された、繰り返し聞きたくなる作品。各曲にはそれぞれ異なる立場の主人公が描かれており、それは人生の一場面を切り取ったような、短編フィルムを思い起こさせる。また、メンバーでもある河原裕之が本作のレコーディングの全過程も担っており、最前線の技術で録音された曲たちの音質にも注目してもらいたい。当初自主制作にて発表予定であった本音源だが、Rhythmic Toy World 等の所属する、STROKE RECORDS のプロデューサーの目にとまり、猛烈なアプローチの末リリースが決定。新たな音楽シーンを築くelrevig 注目の1st MINI ALBUM がいまここに放たれる。